アメリカでイスラエル大使館員2人が銃撃されて死亡した事件で、容疑者は事件前に現場周辺を徘徊(はいかい)していたということです。

 ワシントン中心部で21日夜、イスラエル大使館員2人が銃撃されて死亡しました。

 アメリカメディアは、イライアス・ロドリゲス容疑者(31)が事件前に現場周辺を徘徊していて、警察は単独犯とみて捜査していると伝えています。

 また、パレスチナ支援の活動に参加していたということです。

アメリカ ボンディ司法長官 「憎しみは今すぐ止めなければならない。(容疑者は)最も厳しい措置で処罰されるだろう」

 現場を訪れたボンディ司法長官は「決して起きてはならないことだ」と非難しました。