25日に行われた春の高校野球宮城県大会の決勝戦は仙台育英と聖和学園が対戦し、2桁得点の仙台育英が6大会連続29回目の優勝です。
仙台育英は3回裏、ノーアウト1塁から1番田山のタイムリースリーベースで先制します。
その後仙台育英が2点を加え3点を追う聖和学園は5回表、1アウト満塁のチャンスで9番高階のレフトへのタイムリーで1点を返します。更に1点を加え続く満塁のチャンスで3番佐々木選手の打球はレフトの好プレーに阻まれ追加点とはなりません。
すると6回裏、仙台育英はランナーを2人置き4番川尻の3ランホームランで聖和学園を突き放します。
この後も攻撃の手を緩めなかった仙台育英が聖和学園を圧倒し、2桁得点で決勝を制し6大会連続29回目の優勝を果たしました。 仙台育英と聖和学園の2校は、6月10日から山形県で開催される東北大会に出場します。