宮城県のレギュラーガソリン平均小売価格は171.9円と、前週から3円90銭値下がりしました。22日から始まった政府の新たな補助金によって、今後も値下がりが続くとみられています。

 資源エネルギー庁によりますと、宮城県の26日時点のガソリンの平均小売価格は、レギュラーが1リットル当たり171.9円と前週より3円90銭値下がりしました。ハイオクも183.0円と4円値下がりしました。

 ガソリンは22日から政府が定額で補助する制度が始まっていて、22日から1週間は5円、今後は1週間ごとに1円ずつ値下げするよう補助が続きます。最終的には22日時点と比べ10円安くなるよう調整されます。

 石油情報センターでは「1カ月程度は定額補助の効果でガソリンの値下がりが続くと予想される」としています。