車に覚醒剤や大麻など、1450万円相当を所持していたとして、34歳の男が逮捕されました。

 無職の後藤知央容疑者は先月、埼玉県飯能市内に止めていた車の中で、覚醒剤およそ68グラム、大麻およそ916グラムやコカイン、MDMAなど末端価格にしておよそ1450万円相当を所持していた疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、別の事件の捜査のなかで後藤容疑者が浮上し、行方を追っていたところ、後藤容疑者が乗っていた車のトランクや助手席などから覚醒剤などが見つかったということです。

 取り調べに対し「違法薬物の密売人をして、利益を出していました」と容疑を認めています。

 警視庁は入手経路や密売ルートなどについて調べています。