宮城県石巻市の小学生が地元で養殖されたギンザケを使った料理に挑戦し、地域の食について学びました。
雄勝小学校では、食や産業について児童に学んでもらおうと地元の食材を使った調理実習を毎年行っています。
5年生と6年生の児童11人が、地元の漁師から指導を受けながら30日朝に雄勝湾で水揚げされたギンザケの3枚おろしに挑戦しました。
ギンザケを一口大に切り分けて作ったのは、炊き込みご飯です。あらを使ってだしを取り、身がたっぷり入ったみそ汁も作りました。
児童たちは、作った料理を味わいながら地元の食について学んでいました。
児童「(ギンザケの)ほっぺの部分のお肉なんか、身がとてもおいしかったです」「雄勝は魚いっぱいいるっていうのは聞いてたけど、その中でも1番ギンザケが取れやすいっていうのが知れた」「地域の食材を食べると、地域の事がもっと知れて楽しいことが分かりました」