藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑戦している名人戦第5局は千日手による指し直しの末、藤井七冠が勝利し、防衛に成功するとともに3連覇を達成しました。
名人戦七番勝負第5局の2日目は、茨城県古河市のホテルで永瀬九段の封じ手が開封され、30日午前9時から始まりました。
藤井七冠が3連勝して迎えた第4局は千日手による指し直しの末、永瀬九段が勝ち、シリーズ初勝利をあげました。
第5局も千日手による指し直しという異例の展開となりましたが、午後11時すぎ、永瀬九段が投了し、藤井七冠が勝ちました。
これで藤井七冠は4勝1敗で、名人戦の防衛に成功するとともに3連覇を達成しました。