秋田県と岩手県にまたがる日本百名山の一つ「八幡平」。その頂上付近にある鏡沼は、雪解けの時期、中央部分の雪を囲むように解けた水がドーナツ状にたまり、巨大な目玉のように見えることから「ドラゴンアイ」と呼ばれ、海外からも注目を集めています。

 先月30日は、大部分はまだ雪で覆われていますが、外側が徐々に雪解けが進んでいて開眼が近付いているようです。

 この時期だけの自然が生み出す絶景を一目見ようと、多くの観光客が訪れています。

関東から 「青色でめっちゃきれい。もう少し解けていたら完璧だった」

関東から 「八幡平が憧れの地だったので、見られたことにすごく意味がある」

 今年は去年より積雪が多く、気温が低い日も多かったですが、雪解けのペースは例年並みで、ドラゴンアイが開眼するのは今月10日ごろと見込まれています。

(「グッド!モーニング」2025年6月1日放送分より)