サッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグでフランスのチーム、パリ・サンジェルマンが初優勝したのを受けて、パリでファンらが暴徒化し、300人近くが拘束されました。

 ロイター通信などによりますと、31日、パリ市内では興奮して暴徒化したファンらが路面店を破壊したり、車やバイクに火を付けたりしました。

 警察が催涙ガスで対処する事態になり、市内は一時騒然となりました。

 現地メディアは300人近くが拘束されたと報じています。

 今回の決勝戦では暴徒化することも想定し、およそ5400人の警察官が警備にあたっていたということです。