鹿児島県に線状降水帯が発生し、非常に危険な大雨となっています。線状降水帯が発生するのは今年、全国で初めてです。
気象庁は鹿児島県に線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして9日午後7時すぎ、顕著な大雨に関する情報を発表しました。
鹿児島県鹿屋市は土砂災害警戒情報が発令されたため、午後8時半に市内全域の5万1211世帯、9万9785人に避難指示を出しました。
また、肝付町にも避難指示が出されています。
鹿児島県ではこの後も非常に激しい雨が降り、10日にかけて最大で180ミリの大雨が予想されています。
命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっています。命を守る行動を取って下さい。