連日の大雨で、九州では降った雨の量が観測史上最大になっているところがあります。また、先ほど台風1号が発生しました。

 梅雨前線の影響で西日本や東日本では連日、大雨となっています。

 西日本の太平洋側では、3日間で降った雨の量が200ミリを超えています。

 先日、線状降水帯が発生した鹿児島県付近では特に雨量が多くなっていて、鹿屋で372ミリ、指宿では500ミリを超えて、観測史上最大となっています。

 引き続き土砂災害に警戒が必要です。

 一方、11日午前9時、南シナ海には台風1号が発生しました。

 このあと台風は大陸に進む見込みで直接的な影響はないと見られますが、梅雨前線の活動を強め、週末から週明けにかけて日本列島は広く大雨となる恐れがあります。