6月12日のみやぎ県民防災の日に合わせ、仙台市青葉区の藤崎では普段の生活でも役に立つ防災グッズの販売に力を入れます。
ふだん身近にありながら、災害の時には防災グッズとして利用できる商品が並んでいます。
地震でがれきの下に埋まってしまった時などに、自分の居場所を伝えることができるホイッスルにもなるストラップです。救助犬の耳に届きやすい周波数で遠くまで響きます。 3秒で頭を保護できる防災キャップは、衝撃を弱める力は防災ずきんの約5倍。子ども用は燃えにくい素材の布で、首元を守るデザインになっています。
中には一見、インテリアに見えるものもあります。
井口亜美アナウンサー「こちらはオシャレなアート作品ではなく、トイレ処理セットなんです。中には5回分のビニール袋と凝固剤が入っています」
藤崎では18日までを、SONAERU WEEKとして防災グッズの販売に力を入れます。
藤崎コンテンツデザイン部高田彩子さん「どうしても防災グッズとなると押し入れの中にしまってしまったりですとか、中にはあると思うんですけれども普段から身に付けておけるデザインですとか、インテリアとして飾っていただけるものであれば、日頃から目に入ってもしもの時にすぐに手に取れるかと思い、このようなデザインで取り扱いをさせていただいております」