アメリカのトランプ大統領がウクライナに武器を追加供与をすると明言しました。国防総省は供与を一部停止していて、今後の支援の行方が注目されていました。

アメリカ トランプ大統領 「武器をさらに(ウクライナに)送る。彼らは自衛できなければならない。いま激しい攻撃を受けている」

 トランプ大統領は7日、ロシア軍のウクライナへの攻撃が激化していることから主に防衛のための武器を追加で供与すると述べました。

 ウクライナへの武器支援を巡っては、国防総省が今月初め、国内の武器の在庫が著しく減っていることを理由にパトリオット迎撃ミサイルを含む防空ミサイルなどの供与を一部停止したと明らかにしていました。

 トランプ大統領は武器の種類については触れませんでした。

 ロシアのプーチン大統領については「戦争を止めようとしておらず、不満だ」「失望している」と改めて批判しました。

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