日航ジャンボ機が墜落し520人が犠牲になった事故から、まもなく40年です。中野国土交通大臣は会見で「2度とこのような痛ましい事故を起こしてはならない」と話しました。
中野洋昌国交大臣 「航空行政を所管をする国土交通大臣として、2度とこのような痛ましい事故を起こしてはならないという思いを新たにしたところでございます」
1985年8月12日、日本航空のジャンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落し、乗客乗員520人が亡くなりました。
中野大臣は閣議後の会見で遺族団体が作った文集について触れ、「事故の教訓を風化させることなく2度とこのような痛ましい事故が起きないように航空業界と一丸になって安全確保に向けて取り組んでいきたい」と話しました。