15日の日経平均株価は4日ぶりに反発し、終値は前の日より218円高い3万9678円でした。
ニッセイ基礎研究所 井出真吾氏 「エヌビディアがですね。トランプ政権から輸出制限されていた中国向けAI用半導体の輸出再開を発表。これを受けて(日本の)半導体関連株にも買いが向かい、引けにかけて上昇していった」
15日の夜に発表されたアメリカの6月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて2.7%上昇し、市場の予想を上回り、インフレは小幅な加速となりました。
井出氏 「若干サプライズにもなったかと思います。アメリカの金利が高止まりする。すなわちFRBの利下げ時期が少し遠のくとの見方が初期反応としては出ている。(今後)アメリカの金利の高止まりを懸念して、(日本の)株価が下落に転じる可能性もなくはないと思います」
(「グッド!モーニング」2025年7月16日放送分より)