フジテレビの親会社「フジ・メディアHD」は今年4月から1年間の決算で、当初の25億円の黒字としていた営業損益の予想を120億円の赤字に下方修正しました。

 テレビCMの回復が想定を下回っていることが要因だとしています。

 ただ、政策保有株の売却による利益により、純利益の予想は100億円に据え置いています。

 また、同時に発表した今年4月から6月の決算は、純利益が10億7700万円と去年の同じ時期と比べ、およそ85%減りました。

 フジテレビでCMや配信の広告収入が大きく減少したことが響きました。