最低賃金の引き上げの目安を決める詰めの議論が、先ほどから始まっています。今年は引き上げ額が過去最大を更新して、全国平均1100円を超える見通しです。

 労使が議論する最低賃金の引き上げの目安について、1日午前11時から、詰めの議論が始まっています。

 現在の最低賃金は全国平均1055円です。

 前の年は過去最大となる50円の引き上げでしたが、今年はそれをさらに上回る引き上げ額となり、1100円を超える見通しです。

 労使ともに引き上げの必要性について一致しているものの、引き上げ幅の根拠などを巡って議論が続いています。