フジテレビの親会社フジ・メディアHDは31日、2026年3月期の通期の業績予想について、営業損益を120億円の赤字に下方修正しました。
5月に公表した業績予想では、営業損益を25億円の黒字としていましたが、120億円の赤字になる見通しです。
テレビCMの回復が想定を下回っていることが要因だとしています。
ただ、政策保有株の売却による利益を見込んで、純利益の予想は100億円に据え置いています。
また、CMを再開した取引先は、4月から7月で累計259社と明らかにしました。
去年の同じ時期のおよそ38%だとしています。7月単月では192社で、去年のおよそ42%に増えています。