秋篠宮妃紀子さまが特別支援学校の生徒らが参加したボッチャの競技を観戦されました。

 紀子さまは7日午前、東京・墨田区で開催された「第10回全国ボッチャ選抜甲子園決勝大会」をご覧になりました。

 全国から特別支援学校など45校が参加し、予選を通過した14校と去年、優勝したシード校など合わせて16校が決勝大会に出場しました。

 ボッチャはカラーボールを投げたり転がしたりして目標のボールに近付ける競技で、得点が入ると紀子さまは拍手を送られていました。

 その後、参加した生徒に歩み寄ってボールの投げ方を尋ねたり、「自分たちの力を発揮されましたね」などと声を掛けられたりしました。

 紀子さまは「選手が一生懸命プレーする姿を見て、うまくいかないことも貴重な経験として成長につながっていくのではと感じました」と述べられました。