アメリカのトランプ大統領はイランが核開発を再開すれば再度攻撃すると述べ、イラン側を牽制(けんせい)しました。
アメリカ トランプ大統領 「彼らはまた一からやり直すと言うかもしれないが、それは彼らにとって非常に危険な行為だ。なぜなら我々は戻ってくる(施設を破壊する)からだ。(イランが)動き出せば私たちはすぐに戻ってくる」
トランプ大統領は6日、イランが核開発を再開した場合、「直ちに攻撃する」と断言しました。
また、トランプ大統領は「イラン側もそれを理解している」「彼らは口だけだ」と述べ、イランが核開発を再開する可能性はないという認識を示しました。
さらに、6月のイランへの攻撃について「イランの核兵器保有を阻止することで中東地域の戦争を停止させた」と自らの判断を正当化しました。
一方、イランのアラグチ外相は先月29日、自身のSNSで「ウラン濃縮施設は深刻な損傷を受けているが、我々の決意は揺るがない」と投稿しています。