終戦から15日で80年を迎えました。戦争で亡くなったおよそ310万人に向けて各地で祈りが捧げられています。

 1945年8月15日の正午、昭和天皇はラジオを通じて国民に戦争が終結したことを告げました。

 政府は、毎年この日に日中戦争と太平洋戦争での戦闘や空襲などで亡くなった軍人や民間人、およそ310万人を慰霊する追悼式を開いています。

 戦後80年となった今年、被爆した人が初めて10万人を下回って平均年齢は86歳となりました。

 これからどのように戦争の記憶を継承していくかが改めて課題となっています。