総合病院の誘致を目指して東北医科薬科大学を候補者に決めた宮城県富谷市は、今後の病院側との協議を担当する病院立地推進室を設置しました。
1日に病院立地推進室の辞令交付式があり、若生裕俊市長が室長を兼務する高橋加代保健福祉部長に辞令を手渡しました。
続いて若生市長をトップとする病院立地推進本部会議の初会合があり、病院の設置に向けて今後の課題や支援について話し合うことを市の幹部が確認しました。
若生裕俊富谷市長「いよいよ本日から病院立地に向けて本格的に、ある意味ここからが新たなスタートだと考えています。受け入れ態勢を取るためには、あらゆる分野でこれから協議が必要になりますので」
高橋加代病院立地推進室長「緊張しているし、身が引き締まる思い。しっかりと市民の期待に応えられるよう取り組みたい」
富谷市は今後、東北医科薬科大学と9月には覚書を、2026年4月をめどに基本協定を結ぶ予定です。