野党側は「これ以上国政の停滞は許されない」などとして、臨時国会の召集を要求しました。
自民党の総裁選は来月4日に行われる予定で、それまで石破総裁の後任が決まらず、国会を開くのが難しい状況です。
立憲民主党 笠国対委員長 「総裁選をやるにあたってはですね、しっかりと今月中にも臨時国会を召集することができるような日程感で、さらなるこの政治空白を続けることが極力ないように、しっかりと対応してほしい」
野党側は「国民に対する責任の放棄だ」として月内に臨時国会を開くよう求め、10日午前、衆議院の額賀議長に要求書を提出しました。
与野党間ですでに合意しているガソリン暫定税率の年内の廃止などについて議論を進めたい考えです。