宮城県の新型コロナウイルス感染者数は、前の週から更に増加しています。県は引き続き感染対策を徹底するよう呼び掛けています。
7日までの1週間に確認された県内の新型コロナの感染者数は、1医療機関当たり12.80人と前の週の10.60人から更に増え、感染の広がりが続いています。
保健所別では仙南が前の週より8.60人多い23.20人と最も多くなっています。次いで塩釜16.20人、大崎14.20人、仙台市11.12人、気仙沼10.00人などとなっています。
県では、強い感染力と強烈な喉の痛みが特徴の変異株ニンバスが広がっているとみています。手洗いやこまめな換気など基本的な感染対策を徹底するよう呼び掛けています。