18日午後、南シナ海で台風17号が発生しました。今後、大陸方面に進む予想で日本への直接的な影響はないとみられています。

 気象庁は午後3時にフィリピン付近の熱帯低気圧が台風17号に発達したと発表しました。

 9月までの平年の台風発生数は18.6個でほぼ平年並みのペースとなっています。

 台風17号はこの後、西寄りに進み、南シナ海から大陸へ進むとみられています。

 日本への直接的な影響はありません。

 ただ、フィリピンの東にある熱帯低気圧が19日までに台風に発達し、来週には沖縄に影響する恐れがあります。

 また、日本のはるか東にある熱帯低気圧も19日までに台風となり日本の方向に進む見込みです。

 まだどのくらい影響するか不明瞭ですが、10月にかけて台風シーズンが続くため、しばらくは台風の動向に注意が必要です。