19日、新型iPhoneが発売され、行列ができました。そこで専門家に聞きました。今後スマホのお値段は高止まりしそうなのでしょうか。
■新型iPhone発売 価格はどうなる?
19日発売になった新型iPhone17。店内はいち早く手に入れた人たちで大盛り上がりです。そんな新型iPhone、どんな機能が備わっているのかというと…。
カメラ性能が進化し、人物を認識すると自動で画角が変わる機能がつきました。
そして、今回の目玉が新たにラインアップに加わった「iPhone Air」です。iPhone史上、最も薄いといい、厚さはなんと5.6ミリ、重さも165グラムです。
スマホジャーナリストの石川さんも早速購入。
スマホジャーナリスト 石川温さん 「本当に軽いなと実感としてあります」
しかし、気になるのはお値段です。「iPhone Air」は15万9800円から、1番安いモデルでも12万9800円。最も高いものは30万円以上します。
スマホジャーナリスト 石川温さん 「部品の原材料が上がっている、一番大きいのが円安。アップルも来年折り畳みスマホやるんじゃないかと言われてるが、折り畳みスマホが出たとしたら当然30万円、40万円すると思う」
■“9万円の壁”? 狙い目は
しかし、その一方で…。
スマホジャーナリスト 石川温さん 「メーカーの人に話をきくと9万円の壁というのがあるらしくて」
スマホに9万円の壁が。高騰するなかでも、狙い目のスマホがありました。
スマホジャーナリスト 石川温さん 「9万円を超えると途端に売れなくなると言われている。高くても8万円ぐらいに抑えておいて、その値段で一番いいスペックを詰め込む。それを今日本メーカーが一生懸命やっている」
高価なものは、普段使いには性能が過剰な部分もあるといい、そういった人には国内メーカーのスマホもおすすめだそうです。