政府は来週、ニューヨークで開かれる国連総会に石破総理大臣が出席し、一般討論演説を行うと発表しました。

林官房長官 「今回の国連総会の出席は、国連創設80周年の節目の機会に国際の平和および安全の維持における国連の役割を再確認するとともに、核軍縮・不拡散や地球規模課題等に関する日本の立場を表明する有意義な機会になります」

 石破総理は、23日から25日の日程でアメリカを訪れる予定で、政府関係者によりますと、日本時間の24日朝に演説を行う方向で調整しています。

 演説では、唯一の被爆国として国際社会に非核化の重要性を訴える見通しです。

 また、各国首脳との個別の会談も調整していて、林長官は「国際情勢などについて各国と緊密な連携を確認する」と強調しました。