ベガルタ、20日は山形に先制されましたが、後半3点を奪って逆転勝ち。みちのくダービーに快勝で4位に浮上しています。

 1万8000人を超えるサポーターが駆けつけた、みちのくダービー。お互いの意地がぶつかり合います。

 試合が動いたのは前半39分。かつてベガルタで活躍した氣田亮真選手に押し込まれ、山形に先制を許します。

 1点を追うベガルタは後半6分。荒木選手から宮崎選手につながり、チャンスになります。真瀬選手、鎌田選手が走りこんで、最後は相良選手。今シーズン自身3点目のゴールを決めて1対1、同点に追いつきます。

 更に12分、クロスボールに郷家選手。キャプテンが頭で押し込み2対1、サポーターの期待に応え勝ち越します。

 リードを奪ったベガルタは後半25分、宮崎選手が豪快に決めました。自身ホームでの初ゴールで3対1、リードを広げます。

 ベガルタは今シーズン初の逆転勝ちで、みちのくダービー快勝です。

 郷家友太選手「最高です。ダービーは勝ってなんぼなんで、勝てて良かったです」

 ベガルタは勝ち点を51に伸ばし、首位の水戸、2位長崎との勝ち点差を4に縮めています。

 森山監督は「今シーズン最高のゲーム」と選手たちを讃えました。