東急田園都市線の衝突脱線事故の原因は信号でした。
5日、田園都市線で普通列車が回送列車に衝突した事故について、東急電鉄は7日午後に会見を開いて謝罪しました。
原因は普通列車に表示される信号システムの設定が正常ではなかったことだと明らかにしました。
当時、回送列車は所定の位置より手前で停止していたため、本来であれば普通列車が赤信号を表示されて止まるはずでした。
しかし、青信号となっていたため、そのまま侵入して衝突したということです。
梶が谷駅の信号システムは2015年3月に更新されていましたが、この際、設定が適切にされていませんでした。
東急電鉄は信号システムをすぐに改修するなど再発防止に努めるとしています。