34年ぶりとなる大相撲ロンドン公演が開幕しました。満員の会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
公演を前に力士らは15日、会場のロイヤル・アルバート・ホール前で記念撮影を行いました。
ロンドンのファンからサインを求められると快く応じていました。
5400席の会場は「満員御礼」で、観客らは迫力ある取り組みにくぎ付けになっていました。
結びの一番で大の里が宇良を上手投げで下すと、この日一番大きな拍手が寄せられていました。
横綱 大の里 「一つひとつの動作にすごい興味を持って下さって、塩まいた時だったりとか土俵入りの四股踏んだ時だったりとか、歓声がたくさんいただけてうれしいですね」
観客 「テレビやインターネットで見るアイドルのような力士全員に会えて本当にうれしかった」 「4階席までぶつかり合う音が聞こえました。本当にすばらしいです」
ロンドン公演では5日間の成績で優勝者が決まります。