仙台うみの杜水族館で、ハロウィーンイベントが始まりました。

 16日から始まったUMINOMORI HALLOWEEN。生き物と一緒にハロウィーンを楽しんでもらいたいと企画されました。

 暗闇にいるおばけをイメージしたという水槽には、光を反射させて虹色に輝くカンパナウリクラゲや、光を放つバクテリアと共に目の下を光らせて仲間とコミュニケーションを取るヒカリキンメダイなど、色々な光り方をする生き物が展示されています。

 そして、オタリアがダイナミックなジャンプに豪快な演奏と、芸達者の人気者が得意な技を次々と披露しました。

 更に、イルカやアシカなどのパフォーマンスもハロウィーンバージョンです。イルカの頭の上にある噴気孔を利用してカボチャの風船を膨らませたり、飼育員と息の合った技を披露し、会場を盛り上げます。

 続いては、アシカがカボチャの置物を鼻の上に乗せて見事なバランス感覚を披露しますが、飼育員が次の準備をしている間にバックヤードに帰ってしまうハプニングも。2回目のステージでは別のアシカが技を披露し、ハロウィーンでおなじみジャック・オ・ランタンの福笑いを完成させました。ユニークなパフォーマンスで、子どもたちを楽しませていました。

 「飛ぶのがすごかった」「アシカがハロウィーンのカボチャに目と口をつけてたのがすごかった」「オタリアの足がペタンとついていて、ラッパを強く吹いていた。毛がふさふさしてた」

 仙台うみの杜水族館佐藤優奈さん「イルカ、アシカ、バード、特別水槽など、生き物と一緒にハロウィーンをお楽しみいただければと思います」

 UMINOMORI HALLOWEENは、10月末まで開催されています。