障害者のスポーツの祭典が25日から3日間、滋賀県で開催されます。宮城県選手団のメンバーが結団式に臨みました。

 全国障害者スポーツ大会は、障害のある選手が競技を通じてスポーツの楽しさを体験し障害者に対する理解を深める目的で行われていて、今回が24回目です。

 23日、仙台空港で宮城県県選手団の結団式が行われ伊藤哲也副知事が「思い出とメダルを持って宮城に戻ることを願っています」と激励しました。

 宮城県からは陸上競技や水泳など7種目に13歳から85歳までの24人が出場します。

 選手団の主将を務め、陸上競技の50メートル走などに出場する村野雄志さんが抱負を述べました。

 村野雄志「全国大会ではこれまでの成果を全力で発揮し、また大会を楽しんできたいと思います」

 選手団の最年少、13歳で水泳に出場する富谷市の菊地大翔さんも目標を語りました。

 菊地大翔さん「しっかり50メートル泳ぎ切れたらと思います。自分が出している一番上てっぺんのタイムを目指したい」

 23日は仙台市選手団の34人の選手も滋賀に向けて出発しました。