１０月３日、宮城県栗原市の山林にキノコ採りに出かけた女性がクマに襲われ死亡、別の女性が行方不明になってから３日で１か月です。行方不明の女性はまだ見つかっていません。

　１０月３日、栗原市栗駒文字の山林で、キノコ採りをしていた男女４人のグループのうち７５歳の女性がクマに襲われ死亡。別の７０代の女性が行方不明になっています。

　警察は「二次被害の危険がある」として山には入らず、ヘリコプターやパトカーなどで周辺の捜索をしていますが、発見には至っていません。

　一方、栗原市などが現場周辺に設置した箱わなには、これまでに成獣のクマ２頭と子グマ３頭の合わせて５頭が捕獲されました。

　女性を襲ったクマがいるか確認をするためＤＮＡ型鑑定が進められているということです。