事業の拡大や発展にM&A=企業の買収合併を活用してもらおうと、経営者向けのセミナーが仙台市太白区のkhb本社で開催されました。

 宮城県の企業の経営者ら約50人が参加したセミナーは「地域経済をひらく次の一手」がテーマで、中小企業のM&Aを手掛けてきた経営者らが登壇しました。

 パネルディスカッションもあり、具体的なM&Aの例を挙げて企業成長の選択肢になることを説明しました。

 講師fundbook渡邊和久代表取締役「地方の核になる企業をしっかり育てていきたいという考えがあり、そういう企業を中心に地方の経済を守りたい。M&Aでグループを大きくしていくことが1つの手段だと思います」

 労働力確保のためM&Aが重要になるとの指摘もあり、参加者たちは熱心に聞き入っていました。