日経平均株価はアメリカ半導体大手の決算が好調だったことなどを受け、一時、2000円以上の大幅高となり、5万円台を回復しています。

 日経平均株価は取引開始から値を上げ、上げ幅は一時、2000円を超えました。

 アメリカの半導体大手・エヌビディアの決算が市場の予想を上回り、ここしばらく続いていたAI関連株ブームへの懸念が和らいだことが要因です。

 日本でもAIや半導体関連の株に買いが広がりました。

 一方、円相場は一時、1ドル=157円と、およそ10カ月ぶりの円安水準になっています。

 高市政権の経済対策が大規模になるという見通しから、財政悪化への懸念などで円売りが進みました。