ウナギの国際取引を巡る規制強化について議論する国際会議が来週開かれます。規制に反対する日本は各国への働き掛けを強めています。
24日から始まる国際会議では、EUなどの提案でニホンウナギを含むすべてのウナギを国際取引の規制対象にするかどうかが議論されます。
EUなどは資源保護などを主張していますが、日本政府は二ホンウナギの資源管理は十分で、絶滅の恐れはないとして反対しています。
鈴木農水大臣 「(きのうも)在京の大使館向けの説明会を私が主催者となって開催させていただきました。多くの皆さんから日本の立場に支持を表明するといった声もありました」
会議に参加する国と地域の3分の1以上の反対で否決されるため、日本は採択直前まで各国に理解を求めて働き掛ける方針です。