衆議院の議員定数削減を巡り自民党と日本維新の会は、今の国会で1割削減の法案を提出し、施行から1年以内に与野党で結論を出すことで一致しました。

自民党 加藤政治制度改革本部長 「きょう、こうして共有の考え方がまとめられたので、党内、他党への説明を速やかにやっていく必要があると」

 実務者協議では、定数をいまの465人から「420人を超えない」よう削減することで一致しました。

 小選挙区と比例代表のどちらかを削減するかまでは決めず、与野党の協議に委ねます。

 国勢調査の結果も踏まえ、施行後、1年以内に結論を出すよう求める方針です。

 維新側は、結論が出なければ「比例で50人削減」を実施するよう求めました。