アメリカのトランプ大統領はベネズエラが今後、石油で得た資金でアメリカ製品だけを購入する方針だと明らかにしました。

 トランプ大統領は7日、SNSに「ベネズエラは新たな石油取引で得た資金で、アメリカ製品のみを購入する方針だと報告を受けた」と投稿しました。

 ベネズエラが購入する品目として、農産物や医薬品・医療機器のほか、電力網やエネルギー施設を改良するための機器が含まれるとし「ベネズエラ国民とアメリカの双方にとって有益だ」と強調しました。

 トランプ政権はベネズエラ産の石油販売はアメリカが主導し、収益はアメリカの指定口座に入金した後で、アメリカの裁量でベネズエラにも配分すると説明しています。

 エネルギー省のライト長官は「アメリカがベネズエラ産の石油を無期限に販売する」と述べ、世界市場への販売手続きに着手したと明らかにしています。

アメリカ ルビオ国務長官 「第1段階は国の安定化だ。混乱に陥ることは望まない。我々はその最中にあり、すべての石油を引き取る取引を実行に移そうとしている」

 一方、アメリカのルビオ国務長官は7日、ベネズエラについて「国の安定化」「復興」「政権移行」の3段階の計画があると述べました。

 まずは石油販売による利益でベネズエラの安定化を図る考えを示しています。