ベガルタ仙台が始動しました。9日の初練習を前に、チーム全員で東日本大震災の被災地を訪れました。

 ベガルタは、選手やスタッフ約50人で仙台市若林区の荒浜地区を訪れました。

 選手を代表して武田英寿選手が慰霊碑に献花して、震災の犠牲者に黙とうを捧げました。

 続いて一行は、震災遺構の荒浜小学校で当時の校長の体験談を聞き、2回まで津波が押し寄せた校舎を見学しました。

 津波が襲った時刻で止まっている時計や、震災の爪痕が残る教室を見て回った選手たちは、復興への思いを改めて胸に刻みました。

 岩渕弘人選手「震災当時は岩手県にいました。当時の事を思い出して当たり前のように生活できていることに感謝を持ちながら、生活していきたいと改めて感じさせられた」

 武田英寿選手「郷家さんの背中はかっこ良かった。あれくらい覚悟を背負って僕自身戦いたい。まずはチームのために全力で頑張りたい」

 チームはその後、新シーズンに向けた結団式を行い森山監督が「覚悟を持って昇格を狙いたい」と決意を語りました。

 東北学院大学五橋キャンパスで行われた結団式で、スポンサーや関係者約230人の前で新加入を含む選手32人全員が抱負を語りました。

 五十嵐聖己選手「J1昇格のために全力で戦います。応援よろしくお願いいたします」

 小林心選手「自分のゴールでチームの勝利に貢献します。応援よろしくお願いします」 今シーズンからチームのエースナンバー、7番を背負う荒木選手は。

 荒木駿太選手「背番号7になりました荒木駿太です。覚悟を持ってこの背番号を選びました。全力で戦い抜きたい」

 最後に、就任3年目を迎える森山監督が新シーズンへの決意を述べました。

 森山佳郎監督「前年は何とかJ1にという話をしていましたが、しっかり覚悟を持ってJ1自動昇格を狙っていく戦いをしたい」

 ベガルタ仙台は8日に全体練習を開始して、12日から宮崎県でのキャンプに臨みます。