学校での授業再開に合わせて児童たちに110番の仕組みを学んでもらおうと、宮城県南三陸町の戸倉小学校で110番教室が開催されました。

 講師を務めた南三陸署の警察官は、事件や事故に遭遇したらためらわずに通報し、安全な場所に移動した上で落ち着いて話してほしいと呼び掛けました。

 そして、小学校にナイフを持った不審者が現れたという想定で児童が実際に110番通報を体験しました。

 児童「今、戸倉小学校の校門前でナイフを持った男がいます」「上は紺色で下は黒色のズボンを履いています」

 その後、通報を受けて駆けつけた警察官により不審者が取り押さえられました。

 児童「犯人の特徴だったりをしっかり伝えて、できるだけ早く警察の人に来てもらうことが重要と思いました」

 2025年1年間の110番通報は宮城県で約15万3000件で、このうち約1万8000件がいたずらや間違い電話だったということです。

 警察では、緊急性のない通報やいたずらはやめるよう呼び掛けています。