ウクライナに接する東ヨーロッパのモルドバが、旧ソ連の国で構成するCIS(独立国家共同体)から脱退する方針を明らかにしました。

 現地メディアによりますと、モルドバは今後、議会の承認を経てCIS加盟の協定から離脱し、数カ月以内に法的にも脱退するということです。

 モルドバでは2025年、議会選挙でロシアの介入も取り沙汰されたなか、親欧米派のサンドゥ大統領が率いる与党が勝利していました。

 一方、野党で親ロシア派のドドン前大統領は「大多数の国民の意思に反する」と反発しています。

 ロシア大統領府のペスコフ報道官はモルドバの脱退について、「ただ残念だ」と遺憾の意を示したほか、ロシア国内からは「モルドバはウクライナと同じ運命をたどるだろう」などと批判の声が上がっています。