仙台市は、市内の高齢者施設で感染性胃腸炎の集団感染が疑われる事例があったと発表しました。

 仙台市によりますと今月5日から18日までの間に、太白区にある介護付きの有料老人ホームで、入所者50人と職員20人の合わせて70人が嘔吐や発熱、腹痛などの症状を訴えたということです。このうち27人に検査を実施したところ、7人からノロウイルスが検出されました。重症者はいません。

 症状がみられた50人の入所者のうち入院が必要な人はおらず、全員施設内で療養したということです。

 今月14日以降、保健所は施設に対して感染拡大防止に向けた指導を実施、施設ではトイレや共有スペースなどの消毒を毎日行っているほか、利用者の体調確認なども続けています。

 仙台市では手洗いを徹底することや、食品は十分に加熱調理することなどを呼びかけています。