アメリカのトランプ大統領が領有を目指すグリーンランドを巡り、デンマークの首相が「越えてはならない一線がある」と改めて拒否する姿勢を示しました。

 デンマークのフレデリクセン首相は22日、イギリスでスターマー首相と面会し、「私たちにとって非常に困難な時期だ」と訴えました。

 その後、ベルギーのブリュッセルでEU(ヨーロッパ連合)のグリーンランドに関する臨時首脳会議にも出席しています。

 会合に先立って「安全保障についてはアメリカと協力する用意はあるが、超えてはならない一線がある」とし、アメリカによる領有を拒否しました。

 また、NATO(北大西洋条約機構)の部隊がグリーンランドや北極圏に常駐する必要があるとの考えも示しました。