トランプ大統領が新たにSNSを更新し、イランの無条件降伏以外の合意は結ばないとイランを牽制(けんせい)しました。

■トランプ氏“無条件降伏”要求

 日本時間6日午後11時ごろ、自身のSNSで発信したトランプ大統領。

トランプ大統領SNSから 「イランとの合意は、無条件降伏以外にあり得ません!」 「その後、偉大で受け入れ可能な指導者が選出されれば、私たち、そして多くの素晴らしく勇敢な同盟国やパートナーは、イランを破滅の淵から救い出し、経済的にかつてないほど大きく、より良く、より強力な国にするために、たゆまぬ努力を続けます」

 ただ、トランプ大統領は、殺害された最高指導者ハメネイ師の後任として、名前が浮上している次男のモジタバ師には、ノーを突き付けています。

米メディア「Axios」(5日) 「ハメネイ師の息子はその器ではなく、受け入れがたい。イランに調和と平和をもたらす人物を求めている。ベネズエラのように私が任命に関与する必要がある」

トランプ大統領SNSから 「イランには素晴らしい未来が待っています。イランを再び偉大にしよう!」

 トランプ大統領の新たな投稿の2時間前、イランの大統領もSNSを更新していました。

イラン・ペゼシュキアン大統領のSNSから 「いくつかの国々が仲介の努力を始めた」 「われわれは地域の永続的平和に力を尽くしているが、国家の威信と主権を守ることをためらわない」

 攻撃開始から1週間、戦況はどうなっているのでしょうか。

 クーパー司令官は、アメリカ軍による攻撃によって、イランの戦闘力が衰えていると指摘しました。

アメリカ中央軍 クーパー司令官 「敵の弾道ミサイル攻撃は開始から90%、ドローン攻撃は83%減少しました。イラン海軍への攻撃は強まっており、数時間前、第2次大戦の空母と同じ大きさのイラン軍のドローン空母を攻撃し、今も炎上しています」

 一方で、イランの国営メディアは6日、ペルシャ湾北部でアメリカ船籍のタンカーを攻撃したとする記事を発表。

 原油価格の先物は、一時1バレル=90ドル台をつけ、およそ2年4カ月ぶりの高い水準となりました。

(2026年3月7日放送分より)