宮城県各地で震災の犠牲者を追悼する行事が行われています。東松島市では犠牲になった子どもたちに思いをはせる、青いこいのぼりが掲げられました。
東松島市大曲浜地区に掲げられた約220匹の青いこいのぼり、プロジェクトを始めた伊藤健人さんは東日本大震災で母親と祖父母、そして当時5歳だった弟の律君んを亡くしました。
伊藤さんは律君が大好きだった青いこいのぼりを揚げることで、震災で犠牲になった子どもたちが天国でも寂しくないようにしたいと考え、2011年にプロジェクトを始めました。
全国各地から寄せられた220匹の青いこいのぼりが、空に揚がりました。
「みんなが楽しく元気になってほしい」
午後2時46分。黙とうの後に復興を願い作られた楽曲「陸奥(みちのく)」の演奏に伊藤さんも加わります。
伊藤健人さん「僕の弟の律は二十歳なんですが、こいのぼりを揚げる歳ではないとは思いつつもよろしくやっているよみたいな感じで、律には伝えてそっちはそっちで頑張ってくれよという気持ちですかね」