新型コロナウイルスの影響で2020年から工事が中断していた仙台国際空港のリニューアル工事が再開されることになり、仙台国際空港の前田基社長が改めて工事の概要を説明しました。

 搭乗までの手続きをよりスムーズにして、買い物や食事も楽しめる空港づくりを目指します。

 具体的には、現在別々の場所にある国内線と国際線の保安検査場を集約し、利用しやすい動線に変えることで混雑の緩和を図ります。

 保安検査場の前後の飲食店や土産物店を拡充するなど、商業エリアを約1.5倍に広げる計画です。

 国際線の免税店は売り場を広げ、通り抜けながら買い物ができる形に生まれ変わるほか、飲食スペースや搭乗待合室も拡充されます。

 インバウンド需要の増加に対応するため、国際線のチェックインカウンターの増設など、以前の計画には無かった変更も加えられます。

 総事業費は約98億円で、物価や人件費の高騰でコロナ前よりも約2倍に増加したということです。

 仙台国際空港前田基社長「空港ご利用のお客様には、色々なご不便ご迷惑をお掛けすることになろうかと思います。工事期間中も部分開業してまいりますので、もしよろしければ、タイミングタイミングで変わっていく空港の姿もご覧いただければなおありがたいと思っております」

 工事は準備作業が始まっていて、2027年3月ごろから商業エリアが順次オープンし、グランドオープンは3年後の2029年3月を予定しています。