強盗被害に遭ったと嘘の通報をしたとされる無職の渡辺結花被告(24)。通報は去年12月でした。
渡辺被告の申告 「自宅に侵入した泥棒から『金を出せ』と言われ、殴られた後、現金が入った財布を奪われた」
ところが、男が侵入した形跡はなく、さらに財布は自宅から見つかったことなどから「自作自演」と判明し、渡辺被告は逮捕、起訴されました。
なぜ嘘をついたのでしょうか。初公判でその理由が明らかとなりました。
検察側は渡辺被告が父親から5万円を借りていたことを指摘しました。
検察側 「強盗の被害に遭って5万円を奪われてしまったことにすれば、両親は5万円を返せないことを許してくれると考えた」
そして渡辺被告は涙ながらにこう話しました。
渡辺被告 「仕事に就いていないことを親に話しづらかった。後に引けなくなって嘘をつき続けた」
検察側は拘禁刑1年を求刑しました。
一方、弁護側は「両親の監督のもと社会復帰が見込まれる」と執行猶予を求めています。