ゴムボートで釣りを終えた男性が帰る途中に遭遇したのは、沈みかけた小型ボートでした。

救助した男性 「助けてという言葉は出なかったんですけど、パニックで“お願いします”のアピールはあったので…」

 ボートには呆然(ぼうぜん)と立っている男性と、しがみついている男性がいて、しがみついた男性から救助しました。

救助した男性 「顔が真っ白になってそっちのほうが危ないと思って先にそっちのほうを救助した。手も真っ白で…」

 低体温症になりかけていたようだったといいます。

 ところが、釣り用のズボンに水がたまっていたため足が持ち上がりませんでした。

 ナイフで破り水を抜いたことで、ようやく救助することができました。

救助した男性 「破れた方がスムーズにいけると思い、そういう自分の判断をした」

 救助された2人は親子で、もう一人の男性・父親も救助されました。

 ボートが沈みかけたきっかけは、突然やってきた高波だったということです。

救助した男性 「『ありがとうございます』と何回も言ってもらった」