早咲きの可憐なコアジサイが、仙台市野草園で見頃を迎えています。

 約1200種類の植物が生育する仙台市野草園には、9種類約800株のアジサイがあります。

 川村彩音記者「じめじめとした季節を明るくしてくれるアジサイ。大ぶりの品種はまだ緑でつぼみが目立ちますが、小さなコアジサイは見頃を迎えています」

 コアジサイは、一般的なアジサイと比べて装飾花と呼ばれる額が無く、その名の通り小ぶりな5ミリほどの花が集まっていることが特徴です。

 例年並みの5月20日ごろから咲き始めました。

 可憐で可愛らしい反面、雨や風で途端に花が散ってしまうため梅雨が始まるまでが見頃だということです。

 仙台市野草園大友直実さん「派手さは無いがとても可愛らしいところがコアジサイの魅力かなと思います。小さいので良く1つずつ見てもらえたらいいのかなと思います」

 仙台市野草園では、アジサイだけではなく高山植物のコマクサが見頃を迎えています。

 コマクサは蔵王など標高の高い地域で夏になると咲く花で、仙台市野草園では一足早く見ることができるとあって、写真を撮るなどして楽しむ人の姿が見られました。

 来園者「とにかく癒やしですよね。やっぱり自然に敵うものはないじゃないですか」

 コマクサの見頃は7月中旬ごろまでで、大きな花が特徴のエゾアジサイは20日ごろに見頃を迎える予定で、これに合わせて仙台市野草園では20日と21日に、あじさい観察会開催する予定です。