高市総理大臣は去年の自民党の総裁選挙などでの中傷動画作成を巡る問題について「これまでの答弁は揺るがない」と述べ、改めて関与を否定しました。

高市総理大臣 「私これまで答弁してきました。それは揺るぎません。他の候補者の誹謗(ひぼう)をしたり中傷したりというようなことは私の流儀でもありませんし、決してそれはやっておりません」

 高市総理は総理官邸で取材に応じ、総裁選や衆議院選挙で「他候補を中傷したり、第三者に動画作成を依頼したりしたことはない」と強調しました。

 そのうえで、これまで国会で自身や秘書は男性とは「面識がない」と説明してきたことの整合性を問われたのに対し、面識とは実際に会って名刺交換をして相手の所属や氏名を把握している関係だとして、「面識はない」と述べました。

 この問題を巡っては、週刊文春が高市総理の秘書と動画を作成した男性がやり取りとする音声を報じたほか、共同通信も高市総理の秘書から相談を受けて動画の作成に至ったなどと男性の証言を報じています。

 野党側は秘書の参考人招致を求めるなど追及を強める構えです。