労働災害の防止を推進する全国安全週間が、1日から始まりました。宮城労働局などが仙台市役所本庁舎の建設現場を視察し、熱中症や労働災害への対策についてパトロールしました。
建設が進む仙台市役所本庁舎を視察した宮城労働局の松瀬貴裕局長ら17人は、これからの時期に増加する労働災害、熱中症対策に重点を置いて冷房が設置されたクーラーハウスに実際に入り効果をチェックしていました。
新田智紀記者「休憩スペースには、体を冷やすために冷たい水が設置されています」
15℃程度に冷却された水に両手を5分間浸すことで、体温を効率的に低下させ作業員の熱中症予防に役立てられています。
松瀬局長らは建設工事が進む市役所の工事内容を確認し、6階フロアで一面コンクリートが敷き詰められ完成した床を視察しました。
更に、各フロアでは作業機材や工具の転落を防ぐためのネットが適正に設置されているかなどを念入りに点検しました。
宮城労働局松瀬貴裕局長「熱中症は暑くなり始める7月に最も多く発生するので、各休憩所ではしっかりと冷却対策が取られていて、最高度に熱中症対策が取られている素晴らしい現場だと感じました」
宮城労働局によりますと宮城県では2025年、4日以上の休業を伴う熱中症患者は48人に上り2024年に比べ約3倍に増加したということです。